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「就活ハラスメント防止対策企業事例集」が公開されました:広報担当者はどう活用すべきか?
2023.03.16
コミュニケーション戦略・危機管理広報
[vc_row][vc_column][vc_column_text]厚生労働省は、「就活ハラスメント」という、就職活動中やインターンシップ中の学生に対するセクシュアルハラスメントやパワーハラスメントなどの問題を防止するための取り組みを進めています。その一環として、就活ハラスメント防止対策の成功事例をまとめた企業事例集を作成し(3月7日)、学生向けの情報も公開しています。また、厚生労働省のポータルサイト「あかるい職場応援団」でも、様々な情報を発信しています。
「就活ハラスメント」とは、立場の弱い学生やインターンシップ生に対する尊厳や人格を傷つける許されない行為であり、令和2年度の厚生労働省の調査では、約4人に1人が被害に遭っているという結果が出ました。企業にとっても、就活ハラスメントが起きると、社会的信用の低下や応募者の減少、従業員の働く意欲の低下など、様々なリスクが生じるため、防止が重要な課題となっています。
労働施策総合推進法や男女雇用機会均等法に基づく指針には、就活ハラスメント防止措置が望ましい取り組みとして明記されています。本事例集では、10社の企業が実践した具体的な就活ハラスメント防止対策の事例を紹介しており、これから対策を始めようと考えている企業や、より深い対策を取りたい企業にとって、役立つ内容となっています。
この就活ハラスメント防止対策企業事例集は、企業の広報担当者が以下のように活用することができます。
社内にて情報共有を促進する:広報担当者は、この事例集を社内の関係者に共有し、就活ハラスメント防止対策の具体的な取り組みを共有することができます。これにより、社員のハラスメント防止意識を高めることができます。
採用活動において学生に対する周知を行う:広報担当者は、就活ハラスメント防止対策企業事例集を学生に共有し、就活ハラスメントに関する問題の深刻さや、自社がどのような対策を講じているかをアピールすることができます。これにより、就職活動における企業の信頼性向上につながる可能性があります。[/vc_column_text][vc_separator][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]レイザーはコミュニケーション戦略における「攻め」と「守り」の両軸からお客様をサポートします。広報担当者、コミュニケーション担当者として、少しでもつまずくことがあったらなんなりとご相談ください。ご相談をお伺いし、的確なコミュニケーション戦略のアドバイスをいたします。
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